国立もち助だんご

注文を受けてから焼き、もち米の粒を残し粘りのある食感が特徴。おやつにぴったりの“みたらし”や“あんこ”などの「甘味系だんご」と、おにぎり感覚でいただける“塩”、“醤油”、“梅のり”、“明太子”などの「食事系だんご」があり、地元ではお馴染みのソウルフードとなっています。

3本パック 420円~ (税込)
5本パック 700円~ (税込)
※1本、2本の購入不可となりました。

くにたち三芳野
東2-12-2 ☎︎042-572-0926
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※電話予約可
※ウーバーイーツ対応可


Kunitachi Style Story


忌野清志郎ゆかりの地としても有名な「たまらん坂」のふもとにある「くにたち三芳野」。創業は1953 (昭和28)年で、当初は現店主熊谷泰夫さんのお母様が、焼そばやラーメン、お惣菜を作って販売するいわゆる「食べ物やさん」だったそうです。
子どもの頃からものづくりや手作業が好きだった泰夫さんは、大学卒業後に和菓子の道へすすみ、22歳の時にお店を継いでから本格的に和菓子の製造販売を開始。ご家族でお店を営んでいます。
お店の一番人気は、くにたちStyleにも認定されている「もち助だんご」。この「もち助だんご」の最大の特徴は、注文を受けてから一本一本ていねいに焼くので、焼きたてをいただけること、もっちりとした粘りとこし、そして食感です。


一般的な団子の原料である新粉(米の粉)を使わず、もち米の王様と呼ばれる「新潟産こがねもち」を100%使用。米のつぶを残して丸めているため、ちょうどよい塩梅に残った米つぶの食感を味わうことができます。

実は、泰夫さんがこのこだわりの食感にたどり着くまでには、かなりの試行錯誤があったそう。「はじめは水っぽく風味もイマイチで。でんぷん量を調節するために蒸したもち米を冷やしたり、最適なもち米の状態を模索して、やっとこの食感にたどり着きました」と泰夫さん。さらに焼きの工程も研究を重ね、さまざまな鉄板や網で試し、ピザ窯をヒントにレンガ造りのだんご専用焼き台も自作。絶妙な焼き加減の「もち助だんご」が生まれました。


「くにたち三芳野」には他にも、紅白のかわいい「めで鯛最中」やおはぎ、くず餅や大福、季節の練り切り、そしてお赤飯など、自慢の和菓子が揃っています。どの商品もいい材料があれば取り入れ、常においしさの追求と進化を続ける泰夫さん。おやつに軽食に、そしてくにたち土産にも、間ひま重ねた三芳野の味をぜひ、味わってみてください。美味しさに加え店主の気さくなお人柄にファンになること間違いなしです。

表示価格について
※表示価格は全て令和2年10月1日現在の消費税込みの価格です。