陶芸文化発信基地 くにたち自游工房

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店舗・サービス

平成元年創立以来、文化・芸術薫る良質な環境”国立”で、「陶芸=芸術」という姿勢を貫き多くの陶芸家を輩出しています。主催者は陶芸家としても活躍する柚木寿雄さん。子供のための陶芸教室「もぐら倶楽部」も人気です。

陶芸教室(例)月会費11,000円~
創作陶器(例)国立駅舎カードスタンド1,100円
※令和4年9月1日より価格改定(1,210円)を予定しています。

くにたち自游工房Ⓡ
中3-11-32
☎︎042-577-0031
※一部商品を金文堂(中1-9-45)、旧国立駅舎で購入可
※対面やオンラインでの陶芸体験も可
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Kunitachi Style Story


大学通りから一本入った桐朋学園の南側にある陶芸教室「くにたち自游工房」。マンションの地下にこんなに広い空間があるなんて!と驚く、隠れ家のような教室です。主宰者は陶芸家としても活躍する柚木寿雄さん。曜日ごとに担当スタッフが変わり、初心者から中級者までが満足できる指導を徹底。いずれのスタッフも陶芸を大学などの専門機関で学び、てびねり成形コース、たたら成形コース、電動ろくろコースを開講。きめ細やかな指導が魅力の陶芸体験として、気軽に陶芸デビューができます。
より深く陶芸を学びたい人には、個性が引き出せるよう、さまざまな陶芸技術の習得を目指したコースも。自主的な遊び心を大切に、作品を通じて自由な表現が楽しめるようフリータイム制で行っていて、プロの陶芸家も多数育っているそうです。


柚木寿雄さんは大学で建築科に入り造形物の美を学びながら、芸術的価値の高い焼き物のコレクションを始め、600~700年前の陶器や焼き物などを手にするうちに、自らも作品を作ってみたいと思うようになったそうです。
陶芸技術は独学で学び、小平市に窯を構え本格的な陶芸活動を開始。秋川渓谷で工房を構えた後、現在の国立へ移転しました。唐津の土を中心に用いたシンプルな器を制作し、立川高島屋のこけら落としの際には、海外からのVIP客を招く展示販売会を特設会場にて行うなど、現在も全国のデパートや百貨店にて展示や販売会を精力的に続ける人気の陶芸作家です。「くにたち自游工房」らしい限定色の釉薬として、大学通りの桜の木を燃やした灰から生成された「国立桜灰釉」もあります。旧国立駅舎の陶芸作品も制作し、カードスタンドやペン立てなどが大学通りの文具店・金文堂で販売。思わず笑顔になる愛らしい作品は、自宅用やお土産用にと、選ばれています。


2006(平成18)年から始まった子供のための陶芸教室「もぐら倶楽部」も、現在は小学生から高校生までが在籍。毎年茨城県で行われる「全国こども陶芸展inかさま」では、入賞者を毎年輩出するなど高い陶芸スキルを持つ国立っ子も誕生しています。子どもから大人まで、一心不乱に楽しめる陶芸の世界。新しい感動体験の扉を開けてみてはいかがでしょう。

表示価格について
※表示価格は全て令和2年10月1日現在の消費税込みの価格です。