醸造所KUNITACHI BREWERY BEER
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国立駅前で100年以上続く酒屋「せきや」が手がける国立市初のクラフトビール醸造所「KUNITACHI BREWERY」。
隣接の「麦酒堂かすがい」ではお食事と一緒に。量り売りは国立駅前タップスタンドでどうぞ。
1926(330㎖) 660円(税込)
その他(330㎖) 660円~840円(税込)
醸造所KUNITACHI BREWERY
[せきやタップスタンド]
中1-9-30☎︎042-571-0001
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[麦酒堂かすがい]
東3-17-27☎︎042-843-0990
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[草舎]東3-17-28 ☎︎042-572-0100
Kunitachi Style Story
設立は2020年。「古いは新しい」を醸造哲学に掲げ、伝統的なスタイルへの探求と、実験的なシリーズにも挑戦。醸造家や多様な分野における職人や匠とのコラボレーションを重ね、“ビール文化”を次世代へ繋いでいくことを目指している「KUNITACHI BREWERY」。
国立市民からは「くにぶる」の愛称で親しまれ、ボトルビールのインターネット通販のほか、国立駅南口から徒歩約1分の「SEKIYA TAP STAND」での量り売り、また隣接するレストラン「麦酒堂かすがい」では食事といっしょに楽しむことができます。
実は、このプロジェクトは2020年に他界した「せきや」の会長故関喜一さんが、「国立に酒屋ならではの名物を」と10年以上かけて構想してきたもの。「せきや」は代々、国立の草分け的存在としてまちづくりに貢献。3代目である喜一さんもまちづくり情報誌「国立歩記」を発行するなど、まちづくりの立役者でもありました。
その想いを受け継いで、娘婿の「株式会社草舎」大久保哲さん、「せきや酒類販売株式会社」代表の矢澤幸治さん、醸造士の斯波克幸さんらがタックを組み、「KUNITACHI BREWERY(くにぶる)」を設立。さらに「ビールと人の一期一会」を大切に、ビールが街と人を繋ぎ、文化的要素を発信していけるよう、レスウトラン「麦酒堂かすがい」もオープン。「くにぶる」の樽生が飲める他、老舗酒屋として厳選のお酒も揃え、地場野菜や厳選食材が織りなすビールや日本酒、ワインに合う料理を提供しています。
斯波さんは、静岡市のブルワリー『AOI BREWING』で4年間クラフトビールの醸造に携わった後、「くにぶる」の醸造長に就任。大切にしていることは、ホップなどの素材や醸造士が醸すビールを「音」として捉え、一期一会の音によって奏でられる音楽のようにリズムや美しい旋律に乗せて、ビールをつくること。
その季節、時期ごとに造り出したものが限定品として発売されるため、ビールのラインナップも流動的。定番の人気商品「1926(レモンや白ぶどうなどの爽やかな香り)」と、「るつぼヘイジー(黄桃やマンゴーのフルーティな香り)」も、醸造毎にわずかに異なる味や風味を醸しながら、樽ごとにナンバリング。クラフトビールならではの、一期一会の味わいを楽しむことができます。
ネーミングやそのストーリーの表現方法、ミュージクレーベルのようなラベルもユニーク。老舗「せきや」の「酒屋」としての国立への想いを継承し、オーケストラのように響き合いながら醸される「くにぶる」の「くにたちStyle」。
「麦酒堂かすがい」では、同じ「くにたちStyle」に認定されているAKプラスの「くにたち薬膳カレー」やノイフランクの「焼きソーセージ」もレストランメニューでいただくことができます。
一期一会のビールとの出会いと美味しいセッションを楽しみましょう!
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