きみならカルボナーラ
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卵黄とたっぷりチーズ、胡椒で仕上げたカルボナーラ。遠方客やリピーターも多く、本場ローマの味を国立で味わえると評判の一品です。
1,958円(税込)
Casa di Camino
東1-14-22
☎︎042-505-5561
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Kunitachi Style Story
「食べることが好きだったので、プロ野球選手になれなければ料理人になろうと思っていました。」という「Casa di Camino」のオーナーシェフ川上春樹さん。高校生の時、ラーメン屋でアルバイトを始め、その後ピザ屋やスパゲティ屋へ。調理場の調理や配膳のオペレーションの面白さに目覚め、さらに20代の初めに出会ったイタリア帰りのシェフが作るイタリアのパスタの美味しさに衝撃を受け、本格的にイタリアンの道へ。
川上さんが「Casa di Camino」をオープンしたのは2014年。国立駅から歩いて6分の住宅街に店を構えた理由は、「ちょうど娘が産まれて1ヶ月頃。2011年に東日本大震災がありました。当時自分は都心勤めだったので自宅のある国立まで歩いて帰ってきたんです。このことがきっかけで、“職住近接”でお店を開くなら近くがいいなと思いました」とのこと。
川上さんはイタリアに行くとローマで必ずカルボナーラを食べ歩くほど、自身も大のカルボナーラ好き。本場イタリアローマでは、日本の一般的なカルボナーラとは違い生クリームを一切使わず、卵の黄身とペコリーノロマーノ(ヒツジの乳から作ったチーズPecorino Romano)、自家製のパンチェッタ(豚バラ肉pancetta)を使用。川上さんのお店では、この味を味わうことができます。「きみならカルボナーラ」は、本場ローマの味を国立で味わえると遠方客やリピーターも多い看板メニューとなり、国立Styleに認定されました。
そんな川上さんが尊敬するのはイタリア料理を日本に導いてくれた多くの先駆者の皆様。「日本では昔から、麺(パスタ)は“喉越し”を重視されていますが、イタリアでは“歯応え”を大事にしています。まだそのことが世間に認知されていない時代から、このことを大事にされ、アルデンテを広めてくださいました。先輩の受け売りですが“食事”=人を良くすることなんです。リストランテ(Ristorante)の語源“リストラーレ(ristorare)”には、『復活させる、みんなで食事をして元気になる』という意味があります。お客様が笑顔になって、美味しかった、ありがとう。の一言が仕事という垣根を超えた、心からの喜びです。シンプルではありますが、直球のカルボナーラ。遠方からもお待ちしてます。どんどん食べに来てください。」とのこと。
国立で出会える正統派の本場イタリアンの味は、川上さんの笑顔と同じくらい明るく軽快、帰り道が元気になる国立Style自慢のお店です。ぜひ、川上さんに会いに「Casa di Camino」へお越しください。ワンちゃんと一緒にお食事できるお席もありますよ。
表示価格について
※表示価格は全て令和2年10月1日現在の消費税込みの価格です。