有機食品の「あひるの家」
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1978(昭和53)年に、創業者の狩野強さんが1台のリヤカーから始めた有機的なつながりを大切にする地域の八百屋さん。有機食品や惣菜、生活雑貨まで充実の品揃えです。
・全国の有機農家350人から届く【有機農産物】
・国産小麦・天然酵母のしっかりと食事になる【パン】や小麦の旨さ引き立つ【焼き菓子】
・自家製飼料をたっぷり食べて、十分に運動して健康に育った鶏の【平飼い卵】
・国産原料でゆっくり醸造熟成した醤油、酢、味噌など【調味料】
・天然油脂原料の【石けん】など生活雑貨も豊富です。
あひるの家
東1-15-44
☎︎042-575-9049
※近隣地域には、車での配達も可(有料:1回につき110円)
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Kunitachi Style Story
1978(昭和53)年に、創業者の狩野強さんが1台のリヤカーから始めた有機農産物・有機加工食品を取り扱う八百屋さん「あひるの家」。
初めはリヤカーで人の集まる場所や住宅街、国立駅周辺を歩き回るだけでしたが、次第に立ち止まってくれる人やリピーターが増え、口コミが広がりました。さらに「リヤカーで野菜の移動販売をしたい」という同志も集まり販売網が拡大。仲間が増え、リヤカーの台数が10台を越えた頃、店舗を構え開業。地に足をつけて野菜販売をする自身の姿を「飛べないあひる」に例え店名「あひるの家」と名付けたそうです。
現在は2代目の狩野朱さんと親子でお店を切り盛り。お店で取り扱う商品は、野菜、果物、卵や乳製品、お肉や加工食品や惣菜の他、生活雑貨や化粧品など。特に、取り扱う食品は国産で有機もしくはそれに準ずるもの、そして生産者がわかるものにこだわっています。全国の有機農家350人から届く野菜・果実は3年以上農薬や化学肥料を使っていない認定農家からの出荷が90%以上だそう。
消費者に良いものを届ける一方で、生産者に対しても再生産価格を維持するなど、有機を取り巻く環境の維持にも目を向けています。適正価格で販売することで生産者が無理なく生産と販売を続けることができる、持続可能なネットワークを築いています。
狩野さん親子が大切にするのは人と人とのつながり。「この人が作っているものは美味しいから売りたい」。農家同士の繋がりで人の紹介があれば「この人の紹介、友人ならいいものを作っている」とその輪が広がります。全国の有機農家と出会い、生産者、消費者とそれを繋ぐ販売店も含む「有機農業ネットワーク」を築き上げたことも、安心安全でおいしい食品を多品目にわたり、消費者のみなさんにお届けできています。
有機の食べものだけではなく、人と人との繋がり自体も有機的に。そんな国立Styleの「あひるの家」で、日常のお買い物を通じて、本当の豊かさを感じる毎日を送りたいものですね。
表示価格について
※表示価格は全て令和2年10月1日現在の消費税込みの価格です。